今回は『Taica αGEL Idea Creation α』という、メイカソンイベントに参加してきました。
メイカソン(Make-a-thon)とは、Make+Marathonの造語で、時間制限内に作品を作り、そのアイデア性などを競うイベントです。
そして今回のテーマは『aGEL(アルファゲル)』です。
『αGEL(アルファゲル)』は、タイカ社が開発した衝撃吸収・振動吸収素材になります。
特徴としては、
・衝撃吸収や防振、放熱、電磁波吸収などの機能がある
・その利便性からシューズやペン、ヘルメットなど、さまざまな商品に活用されている
・-40°C – +200°Cの幅広い温度で利用可能
・柔らかさをコントロールできる
・10年以上屋外で使用してもまだ使える
・人体に取り入れても大丈夫(無害)
イメージとしては、シリコンの用途を広げた素材みたいなイメージです。
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『Taica αGEL Idea Creation α』に行ってきた
場所は秋葉原のDMM.make AKIBA内。メイカソンっぽい。
初めて来ましたが、オシャレなカフェみたいです。
まずはαGELの紹介から。
その後、同じテーブルのメンバーでアイデア出し(ブレスト)をして、各々のアイデアを固めます。
それを一斉に貼り出し、自分の参加したい作品の中に入っていきます。
私はサンダル作りへ。
ちなみにメンバーの中に、動きに合わせて光るスマートシューズを作っているOrphe(オルフェ)の方がいらっしゃいました。
オルフェの存在自体を初めて知りましたが、かなりカッコいい…お値段45,000円…
チーム名は「4人でサンダルを作る」から『ヨンダルズ』。
お弁当を食べながら、サンダルの構想についてあれこれ話す。
ちなみにドリンクも飲み放題。
LEDが付いているトートバッグ。
みんな、すぐに絵を描いたり、スキームを作ったり、かなりスピードが早いです。
ちなみにこれはアシックス原宿店にあるαGELを使ったオブジェ。
イメージとしては、このようなマーブルカラーのアルファゲルのサンダル。アルファゲル素材なので、衝撃吸収機能もあり、靴擦れも起こしにくいという。。。。
しかも今回は材料費1人2,000円の支給が!!
(ちなみにこのイベントは参加無料ですよ)
1人2,000円支給されたので、秋葉原の無印良品で型となるサンダルやサンダルの中を購入。
中を取り外し可能にして、気分によって色を変えたり出来るように。
これは靴底部分の型取りや取り外し部分の穴開け。
取り外し部分。柔らかさがいろいろ選べます。
LEDを埋め込んだアルファゲル。これは電池も一緒に埋め込んであるので、電池が切れたら終わりです笑
本当は上記のマーブルカラーが理想だったのですが、上手くいかなかったので、LEDを中に入れてみました。
なんだかカッコいい。
プレゼンテーション
1チーム3分くらいでプレゼンテーション。
ヨンダルズのプレゼン。パワーポイントはオルフェの金井さんが超絶スピードで作ってくれました。こういう能力凄い。
ちなみにヨンダルズはCAMPFIRE賞。ぜひクラウドファンディングで作っていただきたい。
(アルファゲルの素材価格をこわくて聞けない)
CAMPFIRE賞。
CAMPFIREの山中さん。 pic.twitter.com/f6oAMzyKtR
— ノリオメモ (@noriomemo) 2018年5月19日
他チームの作品たち
まとめ
こういったモノづくりのイベントにはほとんど参加したことがなかったので、とても新鮮でした。
またモノづくりのプロがチームにいたからこそのサンダルだったので、知見のない自分だけで作っていたかと思うとゾッとします…
ちなみに懇親会では豪華な食事にドリンク。