ようやくこの日がきました。
狩猟免許試験本番です。
『そうだ!!狩猟免許を取ろう!!』と思い立ってから1ヶ月と2日で試験に挑んだわけですが、狩猟免許を持っている方の多くが高齢ということもあり、かなりナメてました。
いざ勉強してみると、意外と細かく覚えることが多く萎えました。
まずは私の勉強法から紹介。
狩猟免許試験はこうやって勉強しろ
基本的には貰った読本と例題集のみ。
先に例題集を解き、『試験に出そうなもの』を以下の問題集として作成し、繰り返しやっていくだけになります。
関連:ノリオのVALU日記 #42『狩猟免許問題集を作ってみたよ(随時更新予定)』
問題に出来そうなものは問題にし、問題にできなそうなものは【その他狩猟試験問題に関する要点】としてメモっておきます。
現状では、私が作成した問題集を解いてるだけで合格できるんじゃないかと思っています(まだ合格したわけじゃないけど…)。
時間的な都合もあったので、例題集は終わった部分は破っていき、最終的には全て捨ててしまいました。
当日も、電車で自分で作った問題集をひたすらスマホで解きながら向かいました。
受験への心得
受験票
筆記用具(シャーペンの芯など確認)
眼鏡等
受験への心得としては、まず説明文をよく読もう。
『なんだそれ?小学生か?』
と思ってしまいますが、実際試験ではこういうミスは起きがちです。
・次のうち適切なのはどれか?
・次のうち誤っているのはどれか?
・次のうち違反でないのはどれか?
・次のうち差し支えないのはどれか?
出題形式はさまざまです。
『なんでそんな意地悪な言い回しなのか?』と思ってしまうこともありますが、文章を正しく理解するのも試験の一つですので、つまらないミスをしないようにしましょう。
あと個人的には【最大有効射程距離】と【最大到達距離】が意外とミスしてしまいます。
最大有効射程距離:獲物を捕獲出来得る殺傷能力のある最大の距離
最大到達距離:殺傷威力に関係なく届く最大の距離
などなど。
いざ、狩猟免許試験へ
今回は神奈川県の狩猟免許試験5回目。
会場は相鉄線二俣川駅近くにある神奈川県立産業技術短期大学校。
集合時間の9時30分ぴったりくらいに着くと、すでにたくさんの受験者がいました。
机の上には試験票と時間割が。
まずは試験についての注意事項等の説明。
日程はこんな感じ。
9:50〜知識試験開始
10:20〜途中退出可
退出後〜適正試験
13:00〜知識試験結果発表
その後、順次実技試験
知識試験
時間は90分で計30問。70%以上で合格。
内容はやはり例題集でやったものばかり、いくつか鳥獣の生息について迷った部分があるが、それ以外はわりと簡単だった印象。
しかし上でも書いたように、見直しをしたら、説明文の勘違いがあったりと、自分が思っている以上にミスはしているかもです。。。。
30分でさっさと終わり、すぐに退出。
次は適正試験へ。
適正試験
行くと、すでに並んでいる人がいたので、その列へ。
視力、聴力、四肢の屈伸等の運動能力に関する試験。
視力は0.5以上で合格。
10mで90デシベルの警音器の音が聞こえれば合格。
運動能力は、簡単な運動テストをするらしい。
まずは受験票を渡し、名前が呼ばれたら指定の場所に並ぶ。たしか7人ずつだったはず。
『では、まずは運動能力のテストを行います。私と同じ動きをしてください。まずは屈伸から。』
屈伸を4回。
次は手を前に出して、指を順番に広げたりするだけ。
『はい。全員OKです。』
全員合格。。。。
あれ?聴力試験がない?
尋ねてみると、、、、
『あーさっきの最初に名前呼んだ時に来てたら大丈夫です。』
点呼が聴力テストかい!!
ということであっさり午前試験終了。
この時点で10時45分。
13時まで暇すぎるので、家系ラーメンを調べて、二俣川駅近くの豚八家へ。
満腹で駅前のドンキや電気屋をウロウロして、13時にまた会場へ。
知識試験合格確認
13時に会場に戻ると、合格発表の掲示の前に人だかり。
知識試験で不合格の場合、次の技能試験に進むことができません。
ただ受かっている感触もあったので、『まぁ見なくてもいいかー』くらいに思っていたのですが、一応念のため確認。
私の受験番号は3241。。。。
あれ?
えええええええ!!
(つづく)