銀座といえばソニービル、ソニービルといえば銀座。
それくらい銀座においてソニービルの存在は大きなものになっていた。
しかし2017年3月31日で営業を終了し、1966年4月29日のオープンから50年以上続いたその歴史に一旦終止符を打つというのだ。
私も何度も行ったことがあり、行く度にソニーの変わった展示会を軽くみて、地下に通ずる『メロディステップ』でドレミファソラシドを奏でていた。
ということで、ちょうど最後に『It’s a Sony展』もやってることだし、2回に分けてソニービルに行ってきました。
It’s a Sony展 Part-1
そもそもソニービルに行こうと思ったのは、たまたま別の企画で銀座の方に降り立ち、その時に見かけて『あーそいえばソニービル解体するんだー』と行ってみたら、『It’s a Sony展』がやっていたのがキッカケ。
It’s a Sony展にはPart-1とPart-2があり、たまたま行ったのがPart-1の時期。
しかもその時はこうやってレポートしようという気もなく、何気なく見ていただけだったので、かなりざっくり。
『あーソニービルだー』
『なんか展示会みたいのやってるー無料だーこのビルのイベントはいつも無料だー』
『なんかマイケル・ジャクソンのやってるー権利関係どうなってんだろー』
こんな感じで、かなりテキトーに見ていました。
中に入った最初の感想は『外国人多いな』
そう。やはり外国人が半分以上いたイメージでした。
上に進んでいくと、ソニーの商品が年代別に並んでいました。
有名な製品からお初の製品までさまざま。
トリニトロン管なんて初めて聞いた。
だんだんと上に進んで行き、4階には今発売しているものや、これから発売予定の製品などが並んでいました。
そしてその中で私が『欲しい!!』と思ったのがこちら。
売り上げランキング: 2,065
文明がこんなに進んでいるのに、そして都内にはこんなに新築のマンションが立っているのに、家の鍵だけはなぜかどこも鍵を差し込んでという原始人みたいな手法ばっかり。
でも会社を見てみてください。
PC管理し、ICカードやIDカードで『ピピッ』とやるだけ。
紛失すれば、管理用PCで紛失該当したカードにロックをかければいいだけ。
非常に便利ですよね?
それがなぜ自宅には普及しないのだろう。
自分でやると高額かかるし、なかなか普及しないのが現実。
でもこのシステムなら、今後住人が入れ替わっても以前の登録カードをロックし新たなカードを登録すればいいだけ。
マンションの鍵をイチイチ新しくしなくていいんですよ。結果的に節約じゃない?
なんでここまでこういうことを書くのかというと、、、、
持ち物が増えるのが嫌なのだー!!
最近は財布から現金を出すのさえ面倒なのに、鍵なんか余計なものを持ちたくないんですよ。
話を戻して。
このQrio Smart Lockは、登録したスマホで鍵を開けるシステムなんです。
しかも写真だと値段が見えにくいですが、3万円以下。
付けれる鍵付けれない鍵あるそうですが、かなり安くて便利な時代になりました。
そして更に上に進むと、5階はなにやら本屋。珍しい本が並んでおり、更にアートスペースなど。
6階は『地球リテラシー・ワークショップ』をやっていました。
そのまま上に上がって(7階は飲食店だっけ?)8階、OPUSという劇場でマイケル・ジャクソンの映像が延々流れているというイベントをやっていたのですが、残念ながらこのエリアは写真撮影NG。
200インチの大型スクリーンに、ステレオアンプ TA-A1ES(約20万円)、スピーカーはSS-AR1(約90万円)というオーディオ機器を体感できるらしい。
ちょうど行った時には『ビリー・ジーン』が流れていたが、席が空いておらず立ち見だったので、すぐに退散した。
オーディオをいろいろ体感したいならヨドバシカメラの新宿西口本店のオーディオコーナーの方がよっぽど有益で楽しい。
ちなみに8階の窓から地上を見下ろすとこんな感じ。
そしてエレベーターで地下3階へ。
エレベーターも白を貴重としてオシャレな感じだ。
地下3階から地下4階には、藤原ヒロシ氏が手がける『THE PARK・ING GINZA』が。
エントランスがもうオシャレ。
結構広いスペースに、置いている洋服はちょっと。
かなり贅沢なスペースの使い方しています。
洋服やアクセサリー、さまざまなブランドとコラボしたアイテムが並んでいるのですが、どれも高い…。
するとモニターの下にあるものが。
なんとPSVRがあるではないか。
最近youtube関連でゲームをしたりした影響で、かなりPSVRに興味を持っていた。
店員さんに『これって体験とかできます?』と聞いてみたら、
『できるんですけど、海外のアーティストの映像を見るだけなんてコントロールとかはできないですねー』との事。
いやいや、俺はPSVRを装着してみたいんだー。
ということで体験させてもらった。
やっていた企画はこれらしい。
『「ソニービル」地下3階にあるコンセプトストア「ザ・パーキング銀座」に、パリを拠点に活躍するアーティスト「Perks and Mini(以下、P.A.M.)」のポップアップストア「PARKS AND GARDENS」がオープン。
……しているのですが、P.A.M.のアイテムを販売するだけではなく、ブランド初となる360°VR映像作品を「PlayStation VR」で体験できるスペースも用意されています!』
ガジェットを愛する者よ、銀座へ集え! そして「P.A.M.」による360°VR映像をソニービルで体感せよ|ギズモード・ジャパン
自分でピントが合う部分に位置を調整して映像スタート。
映像は2分くらい。
特段仕掛けのある映像でもなかったが、それでもやはり興奮した。
『もしこれで自分でコントローラー持ってゲームしたら…』というのを想像すると、やはり購買意欲は倍増してしまう。
手に入らないし、どこかで体験するのも難しかったので、貴重な体験でした。
『It’s a Sony展 Part-2』にも行きたいと思います
この記事、せっかくこの時点で2496文字もあるので、どーせなら『It’s a Sony展 Part-2』にも行って、今度はいっぱい写真撮ってちゃんとレポートしたいなと。
その記事をここに追記するか、新たな記事として書くかはわかりませんが、2月22日からとのことなので、それ以降にまたソニービルに会いに行きたいと思います。
つづく。
追記
ということで2017年2月22日、『It’s a Sony展 Part.2』初日に行ってきました。
レポートや感想についてはこちらの記事をどうぞ。