前回の続き。
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駅の事務室に向かう途中、叫び過ぎたのと、首を締められたので、とても喉が渇く。
俺『ちょっと水買っていいですか?』
駅『どーぞ』
お水購入。
三越前駅内事務室
事務室に入ると、駅員が事務室内の仕切りを動かし始め、仮想部屋を2つ作った。
こちらが三越前駅の事務室。
駅『名前と連絡先教えていただけますか?』
紙に名前と電話番号を書いていると警察到着。
まずは駅員が警察に事情を説明。
すぐに私のところに来ました。
警『名前と連絡先教えていただけますか?』
俺『今駅員の人に言ったけど?』
駅『あ、駅と警察は別なんですよ』
めんどくせ。
そして私も経緯を説明。
もちろん自分が相手の手を引き裂くようにぶつかったことも伝えています。
向こうは向こうでなにやら警察に喋っているのですが、どうやらフィリピン人ミャンマー人らしい。
仕切りの向こう。
日本人はみんな優しいのになんであいつだけキチガイだ的なことを言っています。
そもそもなぜ私を日本人と決めつけているのか。。。。
誰もがわかっていることですが、基本、電車内にはカメラがありません。
なので、私がいきなり殴られたところは映像にはありません。
なので状況証拠を揃えるのが難しい。
目撃者がいたとしても、お互いが喧嘩しているタイミングを見ているだけで、いきなり殴られたのは、とっさの出来事だったのもあり、見ていた人もほぼいないでしょう。
でもちょっと待ってください。
私には同行者がいたんですよ。
最終的には当事者の一人になりましたが、私がいきなり殴られた瞬間だけを見れば、この同行者は目撃者になります。
しかし私の連れである以上、目撃証言としての効力はとても弱いそう。
なんだそれ。。。。
3つの選択肢
そして私は選択を迫られます。
2.違いに話し合い、賠償等の請求合戦
3.きちんと被害届を出し、相手を刑事罰として訴える
1と2を選択すると、警察は介入しません。
2も民事になります。
3になった場合、警察が介入するのですが、まず署で調書をとるのですが、これがアホほど時間かかります。
以前もやったことあるのですが、4時間とか平気でかかりますし、下手したら現場検証で後日呼び出しくらいます。
警察もそこらへんのシステムはもうちょいまともにした方がいいと思う。。。。
しかも相手はどう見ても貧乏人です。
取れる額も知れてます。
私のtonda君Tシャツくらいしか弁償してもらうものがありませんが、相手も相手で『ここが痛い』とか言い出したら、結局こちらにも支払い義務が生じる可能性があります。
また3を選択した場合、『警察が介入して、もしあなたが悪いとなった場合は、あなたにも刑事罰が下る可能性がありますが、それは構いませんか?』とのこと。
これは脅しですか?
『私は私の正義で防衛しただけですので、刑事罰に問われるとは思っていません。ですので、それで構わないかと問われれば、構わないですとしか言いようがありません』と回答しました。
警察もお互い引かない感じにやれやれなご様子。
結局、、、、
・どーせ相手に請求できる額も知れてる
ということで1を選択しました。
ちなみに私が1を選択しさえすれば、相手が何か言ってきたところで、警察が強く説得し終わりにするということで、この事件は終わります。
最後は仕切りでお互いが合わないようにし、私たちが先に解放されました。
おそらく10分とか時間を空けてフィリピンミャンマーも解放されたことでしょう。
まとめ
今回のことでまたいろいろと勉強になりました。
・大切なTシャツでは喧嘩しない
・電車で喧嘩は結構恥ずかしい
身体中傷だらけで、本当に試合後みたいになってます。
ちなみに私が最近取り組んでいる狩猟免許ですが、暴力事件を起こすと速攻免許取消になります。
警察が介入したタイミングで若干の不安はありましたが、私はあくまで防衛していると判断しているので、問題ないと思ってます。
(実際殴ったり蹴ったりはしていない)
このせいで半蔵門線に遅れが出たことは本当に申し訳ございませんでした。
ぜひ遅延証明書を出先に提出してください。
また止めてくれた駅員さん、中央署の天野さんと大須賀さん、申し訳ございませんでした。
次はもっと強引に電車から引きずり降ろして、電車の運行を妨げないようにいたします。
今回の件で、自分のフィジカルがまだまだであることも痛感しました。
フィジカル大事。