今回紹介するのは大槻香奈個展『生の断面/死の断片』です。
会場はアートコンプレックス・センター。
外壁もアート。
入口。
地下へ。
『撮影OKですか?』と聞いたところ、『作品を正面からはNGですが、会場内の風景は撮影OKです』とのことで、すべて引きでの写真になります。
アニメっぽい可愛らしいタッチと、その奥に潜む狂気な色使い。
ちなみに私がいいなと思ったのはこちら。
飾られている写真はいつのものか、はたまた誰のものかもわかりませんが、かなり古そうです。
祖父母あたりの写真を加工したののでしょうか?
先祖の写真をこういう風に使うと、たまに『不謹慎だ』みたいに言う人がいますが、本人たちがいいなら他人が口を挟むことでもないでしょう。
そしてタイトルにある『生の断面/死の断片』のとおり、自分のルーツを作品に活かしたかったのかなと勝手に解釈。
(実際は知りません)
『生の断面/死の断片』へのアクセス
〒160-0015
東京都新宿区大京町12-9
アートコンプレックス・センター内
(東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅より徒歩6分、JR総武線信濃町駅より徒歩7分)
<電話番号>
03-3341-3253
<開催期間>
2017年11月03日~2017年12月03日
<公式HP>
http://www.gallerycomplex.com/schedule/Hall17/ohtsuki_kana.html
まとめ
今回の個展で初めて大槻香奈さんを知ったので、インタビューなどをいくつか読んでみました。
大槻香奈にとって『ILLUSTRATION 2016』の本当の意味とは?――刊行記念インタビュー前編:MarkeZine(マーケジン)
大槻香奈は生きるために絵を描く――『ILLUSTRATION 2016』刊行記念インタビュー後編:MarkeZine(マーケジン)
でもよく考えたら、個展を見てからインタビューを読むんじゃなくて、個展を見る前にインタビューを読んだ方がいいですよね?
いまさら気づきました。。。。
そしてこちらのアートコンプレックス・センターでは、他にも5つほどの展示会をやっていました。
常時いくつか同時進行でやるんですかね。
セットであれこれ見るにはかなり便利。