ノリオメモ

堀江貴文&落合陽一『10年後の仕事図鑑』を読んで、10年後に【なくなる仕事】と【生まれる仕事】を考える Part.1

投稿日:2018年9月18日 更新日:


今回紹介するのは、堀江貴文&落合陽一『10年後の仕事図鑑』です。

10年後の仕事図鑑
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堀江 貴文 落合 陽一
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最近は、落合氏の著書を何冊か読んだり、ホリエモンについては、ホリエモンチャンネルを熱心に見たり、著書も読んでいるので、著者二人がこれから訪れるであろう超AI時代に向けてする発言やスタンスはある程度予想できます。

関連記事:落合陽一『超AI時代の生存戦略』を読んで、シンギュラリティ時代に備えよう
関連記事:『これからの世界をつくる仲間たちへ』は現代人への強烈なラブレター

それでも読んでしまうのは、二人が考えていることを「もっと知りたい」「もっと吸収したい」と思っているからです。

最初に

まずこの本の良いところは、重要な箇所にすでにアンダーラインが引かれているところ。

逆に読んでいて「読みにくいなー」と思ったところは、丁寧に注釈を付けてくれているのですが、その注釈の場所がわかりにくいこと。

普通は注釈元と同じページ、もしくは一番最後にまとめて掲載なのですが、チャプターの最後という、若干わかりにくい箇所に記載されています。かなり探しにくかったので、できれば該当ページ内かラストのどちらかの方がスムーズに読めます。

AIに仕事を奪われても問題ない

最近は「AIに仕事を奪われる」という悲観的な意見が多くなった気がしますが、ホリエモンは「なんら問題ない」と断言しています。

「人間がやらなければならなかった仕事の時間が減り、自由な時間が増えるだけの話だ。さらに、生活コストはどんどん下がっていくので、何も無理に叩いてお金を得る必要もなくなっていく」

機械やAIが進化すればするほど、自由な時間が増えていきます。

車やインターネットがない時代に、遠く離れた人と打ち合わせをしようとしたら、長い時間かけて遠方まで出向くか電話会議になるわけですが、今は車も電車も飛行機もあるし、ZOOMやSkypeなどのインターネット電話も普及しています。

「これからの時代において、「仕事がないから、収入がない」というのは、言い訳に過ぎない。誰にとっても、仕事は「引き受ける」ものから「作るもの」へと変わっていくのだ」

他人と違うことをやって見出すブルーオーシャン

落合氏は、さまざまな仕事がAIに置き換わる時代になったら、【何者でもない人間】【貢献度の低い人間】の価値はどんどん下がっていくとのこと。だから自分自身に価値を付ける必要があり、多くのフォロワーを獲得できないと、市場価値のない人間になってしまうと書いています。

そして訴求力やフォロワーを得るには、「他人と違うことをやっていくこと」が重要だとも。

1つの職業にはまるな

また1つの仕事の専門性を高めるだけでは【つぶしが効きづらい】状態になってしまうので、興味のある仕事をいくつもこなす方がポートフォリオ的には良いとのこと。

ここで重要なのは、あくまで【興味があるもの】というのが前提ということです。

興味のないものをダラダラ続けても時間の浪費なので、好きなことや楽しいことを突き詰めてニッチトップを目指すのが良いと言います。

そして一見関係ない2つの分野を極めることで、オリジナルが生まれ、ブルーオーシャンが見いだせると。

【AIに奪われる】のか【AIを使う】のか

「AIに仕事を奪われる」という意見はよく見ますが、「AIが仕事をやってくれる」という意見をあまり見ない気がするのは気のせいでしょうか?

どちらも意味合いとしては「今まで人間が行っていた仕事をAIが代替する」という意味ですが、2つの意見はかなり感じ方が変わります。

究極、未来がどのようになるかは誰にも予想できないので、限りある人生に【不安】を持ち込むことは無意味です。

だったら「仕事をAIが代替する」という事実を受け入れ、ポジティブに自分の生き方を考えればいいのではないでしょうか。

遊びに没頭しろ

ホリエモンや落合氏を追いかけていれば、ずっと言ってることなので、耳が痛くなるかもしれませんが笑

YouTuberのHIKAKIN氏をはじめ、新しい仕事が確立された時に一線を走っている多くの人は、それが仕事になる前から趣味としてやっていた人がほとんどだと思います。

YouTubeだって最初から広告収入を採用していたわけじゃないし、今後もそういった「遊び」から派生する仕事はたくさん出てきます。

まずは没頭することが大切だとホリエモンは言います。

そしてSNSで発信することの重要性についても。

「最近では、SNSやネット記事を見て情報収集するだけの「情報メタボ」が非常に多い。得た情報をSNS上でアップトプットし、多くの人の意見を取り入れることで、より多角的な視座を手に入れることができる。「インプット」と「アウトプット」、両方のバランスがとれているとき、人は格段に成長できるのだ」

自分の運用方法

落合氏が【自分の運用方法】について、このように述べています。

「堀江さんは趣味でサバイバルゲームをやっている。サバイバルゲームをしているときにお金をもらっているわけではないが、イベントでその話をすることでお金をもらっている。経験した人にしかわからない生の情報を、イベントで価値に交換しているのだ」

昔は投資というと、株式投資や不動産、FXや、最近だと仮想通貨が投資と言われていますが、上記のように、自分にしかない情報を得ることにお金や時間を使い、お金に交換する方法もあるのです。

わかりやすい例だとYouTubeでゲーム実況をしている人や、攻略サイトを作っている人など。

自分が好きでやっているゲームを極めることで、その情報をYouTubeやサイトで公開してお金に交換するのです。

また人はとても有用な投資対象で、ご飯を奢るでもいいし、何かを手伝うでもいいし、もしかしたら後々どこかで誰かにしたギブが大きくなって返ってくるかも。

【修行】ではなく【研究】をしよう

以前、ホリエモンが「何年も下積み修行してる寿司職人はバカ」論を提唱して炎上していましたが、個人的にも、無意味な修行は馬鹿らしいなと考えています。

寿司屋では「シャリ炊き3年、合わせ5年、握り一生」などと言われていますが、シャリ炊きだけを3年間やって得られるのはシャリ炊きだけであり、寿司屋としてのスキルはもっと上げようがあると思います。

昔、某カメラマンのアシスタントが「最初の一年間はカメラで撮影さえもさせてもらえない」という話を聞いて、本当にこれがカメラマンとしての最短距離なのかと疑問に思ったことがあります。まったく意味がないとは言いませんが、さまざまなインフラが整ったこの時代に「無駄な修行」を積み重ねるのは非効率です。

それに努力は正しく行って初めて努力で、間違った努力をいくら積み重ねても何も残りません。

どうせなら意味のある【研究】をしましょう。

Part.2へつづく

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