同じ場所で開催されていた『藤子不二雄A展』から移動して、やってきたのは『カタストロフと美術のちから展』。
カタストロフとは『大惨事』のことで、東日本大震災、アメリカ同時多発テロ、リーマンショックなど、世界各地では絶えずカタストロフが発生しています。
今回の展覧会では、多くのアーティストが悲劇的な災禍(さいか)をテーマに、【惨事】と【破壊からの創造】の2つの面から作品を表現しています。
『カタストロフと美術のちから展』へ
文字の並べ方がもうかっこいい。。。。
【撮影OK】と【撮影NG】
こちらの展示は、基本的には撮影OKですが、一部撮影NGなのと、Osmo Mobileなどの自撮り棒的なモノはNGだそう。
そしてこの『一部撮影NG』がくせもので、撮影OKと撮影NGが混合しているので、いちいち解説の下のマークを確認しなければいけません。
しかも超特大作品になると、どこにそのマークがあるのかもわかりにくいし、撮影OKと撮影NGの作品はフロアを分けるべきだと思います。
こっちだって撮影NGのものをわざわざ撮りたくはないし、間違ってとはいえSNSシェアされてしまう恐れもあります。
撮影OKと撮影NGの作品はフロアを分けるべき!!
ということで、、、、
入るといきなり特大作品。【崩落】
クリストフ・ドレーガーの作品。
パズルになっています。
畠山直哉「陸前高田2011」シリーズ。
これ、誰だったけなぁ。。。。色合いにバスキアを感じる。。。。
これ凄いですね。。。。平川信太「ブラックカラータイマー」。
ジリアン・ウェアリング。
ホァン・ハイシン。
ミリアム・カーン【原子爆弾】
ヘルムット・スタラーツ【つねに、もっと】
ミロスワフ・バウカ【石鹸の通路】
石鹸は新生児の体を洗い、遺体にも用いられる、生と死の両方に関わるものであると。
アイザック・ジュリアン【プレイタイム】
シヴァ・アフマディ。
アイ・ウェイウェイ【オデッセイ】
ここでは今回のテーマに関する書籍などが置かれていました。
世田谷美術館
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カテジナ・ジェダー【どうでもいいことだ】
震災直後の福島の様子。
どんどん進んでいくと、、、、
加藤翼【The Lighthouses – 11.3 PROJECT】
ジョルジュ・ルース。
ヒワ・K【鐘】
宮島達男【時の海 – 東北(2018 東京)】
オノ・ヨーコ【色を加えるペインティング(難民船)】
その他
1
2
出口には、、、、
出口にはMAM COLLECTION『会田 誠とChim↑Pomのカラス』が開催されていました。
カラスカラスカラスカラスカラス。
個人的には巨大な作品は巨大というだけで価値があると思っているので、そういった作品がたくさんあったのも良かったです。
アイ・ウェイウェイ【オデッセイ】は、巨大な作品の中にたくさんのメッセージが込められていたのが良かったですし、平川信太【ブラックカラータイマー】は、たくさんの黒い顔料で描かれた作業員というメッセージの強さも印象的でした。
加藤翼【The Lighthouses – 11.3 PROJECT】の木の板に描かれた絵も凄かったし、ジョルジュ・ルースのブースはインスタ映え。
1枚のチケットで『藤子不二雄A展』と『カタストロフと美術のちから展』、両方見れるのはだいぶお得ですね。
『藤子不二雄A展』が2019年1月6日(日)までなので、両方見たい人は2019年1月6日(日)までにぜひ笑
『カタストロフと美術のちから展』へのアクセス
東京都港区六本木6-10-1
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
<会期>
2018.10.6(土)~ 2019.1.20(日)
<開館時間>
10:00-22:00(最終入場21:30)
<電話番号>
03-5777-8600
<料金>
一般 1,800円
学生(高校・大学生)1,200円
子供(4歳~中学生)600円
シニア(65歳以上)1,500円
この記事を書いている人
ノリオメモ(@noriomemo )
株式会社NOOE.TOKYO 代表取締役兼COO。美容健康系メディアなどの運営を経て、2018年5月、起業家と投資家をマッチングさせる『CHAINS』をローンチ。
2018年7月からはオンラインサロン『ノリオンラインサロン』を主催。遊ぶことに命かけてる。アソ部主催。
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