六本木ヒルズ森タワーで開催中の塩田千春『魂がふるえる』
塩田千春氏は、1972年生まれの47歳。
最近だと、GINZA SIXの中央吹き抜けのインスタレーションが印象深いですが、今回は過去最大規模の個展です。
こういった有料展覧会のチケットは、多くの場合、金券ショップで少し格安でチケットが入手できます。
六本木には金券ショップがそんなにないのですが、あまりにも遠い地域だと、六本木の展覧会のチケットが置いてないかもしれないので、そのあたりは注意。
新橋のセンタービルとか、金券ショップがたくさん入っているので、結構オススメです。
ということで着。
(毎回、53階まで行くのが若干面倒です)
入口から65艘の舟の作品が。真っ赤な糸で覆われた《不確かな旅》。
入口。
撮影に関しての諸注意。
動画も1分以内ならOK!
昨今のシェア文化をわかってらっしゃる!!
《手の中に》
そして溢れ出す赤い空間
ドン!
《不確かな旅》
そしてまた別の空間へ。
こんなにやってるのか!!ってくらい過去のWORKが。
こちらの作品、塩田氏の5歳の時の絵らしい。。。。すでに天才の片鱗が。。。。
このあたりはダミアン・ハーストみも帯びています。《コングレゲイション》
これ、ぜーんぶ、牛の骨なんです。
壮大な作品の数々の中には【死】を連想させる、若干ダミアン・ハースト感を漂わせるような作品も。
そして自らが絵に。《絵になること》
豆と紙で作ったという、これまた狂気の作品。
《親戚の顔》
《土の中》
《Bathroom》
柱
《外在化された身体》
幼少期に隣家が火事で燃えた記憶からインスピレーションを受けて制作された《静けさの中で》
先入観なく見たら作品の情景が浮かびませんが、【火事】からインスピレーションを受けたいうのがわかると、いろいろと情景が浮かび上がります。
作品自体の壮大さはもちろん、準備を想像すると果てしなかったであろう作品ばかりで、今度はどう撤収するのかにも興味が湧いてしまいます。
《時空の反射》
廃棄窓を約230枚を用いた作品《内と外》
ラストは、約430個のスーツケースが振動し続けるという《集積―目的地を求めて》。
#塩田千春 #魂がふるえる pic.twitter.com/YqyR70g2N5
— ノリオメモ (@noriomemo) 2019年6月22日
《行くべき場所、あるべきもの》
こんな感じ!!
なかなかボリューミーな展覧会でした。
撮影NG箇所以外はほぼ網羅しちゃってるかもですが、その大きさや質感など、ぜひ会場で体感してみてください。
10.27(日)までのロングラン個展ですので、興味がある方はぜひ!
塩田千春『魂がふるえる』へのアクセス
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー 53F<会期>
2019.6.20(木)~ 10.27(日)
※会期中無休
<入場料>
一般 1,800円
学生(高校・大学生) 1,200円
子供(4歳~中学生) 600円
シニア(65歳以上) 1,500円
記事を書いている人
ノリオメモ(@noriomemo )
株式会社NOOE.TOKYO 代表取締役兼COO。美容健康系メディアなどの運営を経て、2018年5月、起業家と投資家をマッチングさせる『CHAINS』をローンチ。
2018年7月からはオンラインサロン『ノリオンラインサロン』を主催。遊ぶことに命かけてる。アソ部主催。
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