先日、偶然人形町近辺を歩いていたら、偶然「箸作り」という看板が目に入り、後でネットで調べたら楽しそうだったので、初めての箸作りに挑戦してきました。
私は特別モノ作りが好きというわけではないのですが(モノは邪魔)、初めての体験に感動を覚えるタイプなので、今までもいろいろ作ってきました。
茶碗(ろくろ)、茶碗(手びねり)、グラス(吹きガラス)、グラス(サンドブラスト)、指輪、ネックレス、あとなんだっけ、、、、とりあえずモノ作りは初めての体験が多いので楽しいです。ちなみに学生時代の図工とか美術は嫌いでした。
ということで、今回は箸作り。
#はあちゅうサロンのアソ部は、提案してから「よし、行こう」ってなるのが早いのでとても良いです。しかも平日の昼間なのに5人も集まった。
場所は人形町と水天宮前の間。egao(エガオ)さん。
こういった箸作り体験はいつもやっているというわけではないので、通りかかったタイミング含めて超偶然だったのと、私のように路面の看板見てくる人間もいるんだから、看板とかって出しとくもんなんだなーと。
美味しそうなオーガニック食品などが並んでいます。
では箸作り開始。
今回、箸作りを教えてくれるのは、木彫刻職人の松並義孝氏。
(帰宅してから作品とか見たら超凄かった。。。。)
これは木を削る時に抑えになる器具。
こんな感じ。小学生時代に使っていた彫刻刀とはちょっと違います。聞いたら最近の小学校では、彫刻刀自体の使用がなくなっていたり、彫刻刀にストッパーなどが付いていたりするそう。
箸に使う木材。今回は桜(サクラ)、欅(ケヤキ)、檜(ヒノキ)から選べます。硬さはサクラ>ケヤキ>ヒノキの順。
私は単純に桜の木というのが珍しく感じたのと、硬くて丈夫そうなので桜をチョイス。ちなみに私は菜箸が欲しいので、大きめに作ります。
真ん中に印を付けて、これくらいの太さになるように彫刻刀で削っていきます。
桜の木が硬くて結構疲れます。。。。
おそらく削るだけで1時間半くらいかかったかと。。。。
形が整ったら専用のヤスリで軽く削ります。
みんな真剣。
次に紙ヤスリ。順番は320→600。
(数字が大きい方が粒子が細かい)
最後に薄くニスを塗って完成。
途中、お店の方がルイボスティーと、人形町で売ってるお菓子をくれた。美味しい。
所要時間2時間くらいを予定していたのに、我々がノロマすぎて、3時間もかかってしまった。。。。
ちょうどお店が一周年記念で購入者にクジをやっていたので、何か買おーと思っていたら、オイルソムリエの方が、タラレバーの燻製オイル漬けの缶詰をオススメしてくれたので購入。
ちょっとソテーしてみても美味しいらしい。
こういう小さなお店でsuica,pasmoだけじゃなくてnanacoまで使えるのは超ポイント高い。
そしてクジ引いたら銀賞でピスタチオをゲットしてご満悦の私でした。
ちなみにこれは自分で普段使ってる菜箸との比較。上が作ったやつ。
普段の菜箸より気持ち太くて気に入ってます。
egao(エガオ)へのアクセス
東京都中央区日本橋人形町1−8−6
サカエビル2階
<電話番号>
03-6661-7121