※2019.1.18追記
海外からアクセスできないということで、PASS設定を外しました。
『#はあちゅうサロン』をやめた話(PASS付)https://t.co/QU9j1uXFij
なんかパスは、
2019
らしいです。
面倒なので、追記も修正もしません。
2018年11月のままです。
— ノリオメモ (@noriomemo) 2019年1月16日
ダサすぎる。。。
っーか、ノリオメモさんのパス、記事に繋がんなくて僕悲しいw— そんぷ〜@香港 (@songpu_valu) 2019年1月18日
『#はあちゅうサロン』をやめた話
2018年11月をもちまして、一旦『#はあちゅうサロン』を脱退しました。
【お知らせ】
①マルシェでは『アソ部とあそぶ券(#ハアチュウ 付)』も販売しております。よろしゅう。②ファミマのドーナツはコーヒーとめちゃ合います。よろしゅう。
③今月いっぱいで『はあちゅうサロン』を脱退します。よろしゅう。
— ノリオメモ (@noriomemo) 2018年11月21日
2018年4月〜だから計8か月か。まぁそれなりに長いですね。
関連記事:『#はあちゅうサロン』に入った話
ということで、この8か月で学んだことや感想などを書きたいと思います。
CAMPFIREでの退会方法
オンラインサロンを退会するのって初めてなので、一応HOW TOを。
まずはCAMPFIREにログイン後、【マイページ】 → 【支援中のファンクラブ】へ。
一番右にある【解約】をクリック。
ポップアップが出てくるのでそのままOK。
完了。
ステータスが【解約申請中】に変わります。
結構簡単ですね。
『#はあちゅうサロン』をやめた理由
『#はあちゅうサロン』をやめた理由はすごく単純で、費用対効果を感じなくなったからです。
「それじゃあ理由になってないよ」って言われそうなので、少し整理します。
サロンの縮小化
まず『#はあちゅうサロン』は、少しずつメンバーが縮小してきています。
実は何%かは私の責任でもあるのですが、ピークから考えると3分の1位ですかね。
少数精鋭には少数精鋭のメリットがあると思っているので、大きい小さいどちらが良いということはないのですが、現メンバーの中でアクティブなメンバーには一通り会い尽くしたというのは自分の中で大きいです。
要するに、これ以上ダラダラ継続していても新たな刺激は受けられないと感じたのです。
オフラインイベントの減少
初期は毎月定例会というものをCAMPFIREで開催していたのですが、最近は定例会ではなくご飯会、そして地方イベントの回数が増えたことにより、CAMPFIREでのイベントがかなり減ってきていました。
これは地方を盛り上げたいというオーナーの判断ではありますが、初期からいるメンバーとしては「そういえば最近サロンのイベント行ってないなー」という感じです。
まぁこれは元々がイベント多すぎたっていうのもありますが笑
n対nが機能しなくなってきている
これはサロンが縮小しているのに多少比例しているのかもしれませんが、n対nが機能しなくなってきている気がします。
オンラインサロンとファンクラブの違いは「n:n」か「1:n」かの違いも大きいと思いますが(サロンの指針にもよる)、サロンが縮小していることで、「なにかやろう!」と声をあげ、プロジェクトが始まる予感がしないのです。
現時点で動いているものは、私が把握しているかぎりだと、オーナーの書籍のPRとサロンイベントについてのみ。このままでは完全に「はあちゅうのサポートチーム」になってしまいます。
局の解体
次に局の解体。
『#はあちゅうサロン』は6つの局で構成されており、私はビジネスデザイン局の副局長でした。
9月にビジネスデザイン局からクリエイティブ局に移動したのですが、なんとその一ヶ月後に局制度が廃止に。
私は写真や映像など、クリエイティブな事を吸収したいなーという想いもあったのでクリエイティブ局に行ったのですが、局が解体してしまったことで、チームとしての自走性がかなり減ったんじゃないかなという印象を受けました。
例えばサロン全体で何かをする時に、デザイン周りなどは必然的にクリエイティブ局に投げられていたものが、能力のある個人にのみ投げられてしまうイメージですね。
勿論、スキルのある人に仕事がまわるのは当然だと思いますし、「お前は待ちの姿勢なのか」と、お叱りを受けてしまう可能性もあるのですが、局制度があった時は、もう少しチームとしての動きがあったように思います。
(無理やりチームとして動かしていたのも否めませんが)
これは局の解体が悪いというわけではないし、何かを学びたいのなら、それに準じた塾に行ったりするのが一番理にかなっているとも思いますので、「今までの方がいろいろできたかもなー」くらいの感想です。
またビジネスデザイン局の時は副局長という立場上、「はい、やめたー」と簡単にやめれませんでしたし、そういった立場から離れたことも退会理由の一つです。
引き継ぎ
私は局以外にも、いくつかサロン内で部活を運営していたのもあって、それらの引き継ぎやクローズがいろいろと笑
アソ部 → サロンから切り離し『アソ部』として活動(サロン内アソ部は廃部)
フィットネス部 → 上記『アソ部』に統合し廃部
またブロガー部の副部長に関しては退会と同時に退部。
その他
私は『#はあちゅうサロン』以外のオンラインサロンに入ったことがないので、他のオンラインサロンがどういう雰囲気でどんな活動をしていてというのをあまり詳しく知りません。
なので、なにか興味をひくサロンがあれば入りたいなーというのも、一応今回のやめた理由の一つにはなります。
(今のところは他サロンに入る予定はありませんが)
はあちゅうのすごさ
はあちゅうさんとお会いする機会なんてサロンを通じなければなかったと思うので、個人的に「はあちゅうすげえ!」っていう部分を。
まず、あれだけ影響力を持っているインフルエンサーで、素直に新しい技術やサービスを学びに行く姿勢はとても素晴らしいと思います。多くの人に欠けているのは圧倒的に行動力だと思っている派なので、はあちゅうさんが掲げている「行動だけが人生を変える」は、しっかり自身で体現されていると思います。
新たにスタートさせた旦那観察日記も、「元々インフルエンサーだったから」を差し引いても、着実に注目を集めていったと思いますし、とにかくこなす数が圧倒的です。新しいサービスやアプリも積極的に利用していますし。
あと時間に対してシビアなのも凄いですね。基本的に遅刻はしない。
「当たり前だろ」って感じですが、きちんと守れる人ってそんなに多くないんですよ。自分含めて。
以前『#はあちゅうサロン』が他サロンと合同イベントをした際、はあちゅうさん、他インフルエンサーをお客さんとして招き入れました。出演者という立場ではないので、必ずしも時間通りに来る必要があったわけではないですが、他インフルエンサーがイベントスタート時間にいなかったので聞いたら、他サロンの方が「安定の遅刻です」と言っていたのを見て、あー毎回遅れるタイプなのかーと。
いろんな面を知っていくことで印象は変わっていくかもしれませんが、イベント料、その後の懇親会の食事代も運営負担だったので、このタイプのものに遅れてくるのはいい度胸だなーと。
皆さん忙しいので時間には多少ルーズになりがちな中、分単位で管理できているはあちゅうさんはやっぱり凄いなと思います。
『#はあちゅうサロン』でもらった報酬について
お金の話をします。
お金の話はいろんな誤解が生まれやすいように思うので、書くことが全部伝わるとは思っていませんが、まぁ知りたい人も多いと思うので、私がいただいた報酬は全部お見せします。
『#はあちゅうサロン』では、OBOGも含めると、おそらく1,000人くらいの人が行き交ったのかなと思います。
そして、その中でも一番お金をもらっているのがおそらく私なので、書きづらい部分も多少ありますが…
まず私がこの8か月でいただいたお金の合計は177,475円(税込)です。
内訳はこんな感じ。
①Facebookバナー広告案件 | 103,266円 |
②占いフェス | 63,720円 |
③REQU PR記事 | 10,489円 |
合計 | 177,475円 |
※すべて税込
では順番に振り返っていきます。
①Facebookバナー広告案件
まずは①Facebookのバナー広告案件。
これは『#はあちゅうサロン』内でのバナーに広告掲載をしていた案件ですね。
#はあちゅうサロン のFacebookスポンサー枠、昨日から【MEDULLA】を運営している株式会社Sparty様を掲載中です。
現在の髪質やなりたい髪質に応じて、オーダーメイドでシャンプーが作れるという最先端シャンプー。
認定サロンでもサイト上からでもOK。@MEDULLA_jphttps://t.co/xSfHeC7LLn pic.twitter.com/jhSHlWS1b0
— ノリオメモ (@noriomemo) 2018年8月7日
この案件は5月から稼働しており、やりたいってなったメンバーがもともと少なかったのと、報酬として支払いましょうとなった10月までに退会したメンバーがいたことが重なって、このような金額に落ち着きました。
②占いフェス
次に占いフェスについて。
これは7月に開催された『占いフェス』のPR案件がサロンにきて、私が取り纏めたというもの。
顔出しNGの人もいるけど、
はあちゅうサロンメンバーが
占いフェス盛り上げに来てくれた。授業参観みたいで嬉しい。
最高の人たちだな😁#占いフェス#はあちゅうサロン pic.twitter.com/p8LAyaNUd1— はあちゅう (@ha_chu) 2018年7月16日
これに関しては、あまり期待していた結果が得られなかったものの、運営のザッパラスさんからのご好意で報酬をいただいたというのが経緯です。また、PJメンバーに関しては、動いていただいた以上、退会の有無関係なくお支払いすることを約束し、私が取り纏めてお支払いする流れになっています。
③REQU PR記事
最後にREQUのPR記事について。
これはサロン内ブロガー部で出品しているPR記事の執筆料になります。
はあちゅうサロンブロガー部によるPR記事執筆 by hachusalonさん – REQU [リキュー]
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細かく内訳を計算していませんが、1記事3,000円くらいですかね。
オンラインサロンでの報酬設計について
あちこちのサロンを覗いたわけではないのでわかりませんが、多くのサロンはサロンメンバーへの稼働報酬が無いそうです。
これに関してはサロンオーナーが決めることであり、他がとやかく言うことではありません。
そしてそういったサロンオーナーの多くは「サロン内稼働で個人を売って、外部への報酬へと繋げてほしい」と考えていると思っています。
ただ特定のスキルがない人や立ち回りが思うようにいかない人など、「どう個人を売ればいいの?」という人も多くいるなぁというのが、8か月間、オンラインサロンを見ていて思うところでもあります。
私個人の意見としては、いまだ答えが出ていません。「もらっておいてなんだそれ」って言われそうですが笑
というのも『#はあちゅうサロン』においては、5月くらいからずっと【報酬】に関する議論がされ続けてきました。
議論では主に3パターンの意見で出ており、
①稼働分の報酬は渡すべきだ
②個人で名前を売るチャンス、無報酬でOK
③全員で分配しよう
①と②はわかりやすいですが、③をざっくり解説すると、AというPJに10人が関わった場合でも、分配は10人ではなくサロンメンバーみんなで分配しよーというもの。これは主婦のシャドウワークに似ている部分があって、PJに関わったのは10人でも、それ以外の部分でメンバーを取り纏めてくれた人がいたり、有益なアドバイスをしてくれた人がいたりと、「直接PJに関わっていなくても貢献している人はいる」というもの。
まぁたしかにそうですね。
ただ、それは【お金を貰わないとやりたくないことなのか】、そして【お金を貰わないとやりたくないことなのならばやらない方がいいのではないか】というのが個人的な意見。
オンラインサロンでお金を払いながら【PJに参加する】という名のもと、「本当はそんなにやりたくない」という気持ちを押し殺して、シャドウワークをこなしている方も少なくありません。「そんな人いるの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの場合、最初は手を挙げたけど、やっていくにつれ段々とそれが負担になってくるというケースが多いなという印象です。
なので各々が好きなことを好きなようにやるのが理想で、それで成り立たなくなるようであれば、そんなものは壊してしまえばいいのではないかと。
(極端かな?)
ただお金をモチベーションにするのはそれはそれで違う。。。。。結局、答えが出ない。。。。オンラインサロンは過渡期だと思うので、もっとたくさんの意見や事例が出てくると、もう少し答えが見えてきたり、多様性が出てくるのではないかと思います。
ちなみに、聞くところによると「最初は報酬をもらえるはずだったのに途中からなくなった」というPJもあるらしく、さすがにそれは可哀想だなとは思いますが、、、、
無責任で失う信用
初期の『#はあちゅうサロン』では、素早く手を挙げた人がその役を総取りできるようなシステムでした。これはシステムとして確立されたというよりは、サロンがスタートして間もないこともあって、自然にそうなった感じですね。
そしてそれによって色々問題も発生しました。
手を挙げたはいいけれど、その後、進捗が上手く伝わらず音信不通になってしまうパターン笑
オフラインで会うこともあるのにそんなことあるのって感じですが、意外と少なくないです。
またみんなで企画したイベントで、イベント開催前日に「すみません、急遽予定が入ったので明日欠席します」と理由もわからず参加キャンセルされてしまったこともありました。
聞いている中で特に多いのが、打ち上げや飲み会など、飲食店を予約した際などのドタキャン問題。ドタキャンの場合でも料金が発生するケースもありますが、コミュニティを破壊することを恐れ、本人に請求できないケースもありそうで、このあたりは考えなくてはいけない部分だと思います。
サロン内でも、一時、人数が増えすぎて、イベントの参加権利の争奪戦がありました。CAMPFIREの収容人数は概ね100名程度が限界なので、Facebookのイベント参加ボタンを押してもらったり、peatixで予約してもらったりしていたのですが、参加無料なので「とりあえず押さえておこう」と参加ボタンを押す人がかなり増えました。
そしてフタを開けてみたら会場キャパの半分くらいしか埋まってなかったり…
このあたりは本人を信用するしかないとは思いますが、「オンラインサロンで会ってるから」という理由だけですべてを信用してしまうのは早計です。
私が気をつけているのは、ドタキャンされても損害が出ないようにし、損害が考えられるケースでは事前決済にします。
みんな、日々を生きるのに精一杯で、細かい部分に気がまわらないかもしれませんが、せっかく何かに参加したり頑張ったりしても、あれこれ中途半端になってしまい、逆に信用を失うケースもあるので、自戒も込めて気をつけましょうと笑
無駄なガヤが屍を生む
『#はあちゅうサロン』はガヤが凄いのも特徴の一つです。
誰かの発言をスベらせないという意味合いでの指針なのですが、私はあまり積極的にやりませんでした。
理由はガヤの下にできた屍をたくさん見てきたからです。
ガヤは良い意見でもそうでなくてもいいねいいねと盛り上げを助長する傾向がありました。【一歩を踏み出せない人の背中をそっと押してあげる】なら大いにやるべきだと思いますが、ゴミまで賞賛して、失敗した施策もたくさんあります。
ここで学ぶべきことは、良いと思ったら良い、これだけでいいのです。そして背中を押された人は、賞賛されたものが本当にそれに値するか疑うべきです。
誰かに意見を伺って、悪いと思ったことを正直に言ってくれる人は宝です。大切にしましょう。
最後に
『#はあちゅうサロン』に限らず、何かに飛び込んで後悔することは少ないです。
すべての行動が自分に繋がっていて、その幅を少しずつ広げていくイメージ。
私の場合、去年までSNSもオフラインも避けてきていたので、その部分ではかなり出遅れ気味ですが、【行動だけが人生を変える】という指針は大切にしたいなと。
何事も行動が大事ですよ。
興味ある方はぜひどーぞ。
明日(12月)からのはあちゅうサロンは「人生全部コンテンツ」の裏側をリアルタイムでお見せしつつ、今後出すもののPRにメンバーを巻き込みつつ、
まだきっと他には例がない
「オンラインサロンのリニューアル」をみんなでやりたいと思ってます#はあちゅうサロン https://t.co/uOJqXQqYza— はあちゅう (@ha_chu) 2018年11月30日
『#はあちゅうサロン』よ。共に上がっていこう。