最近、サービススタートしたばかりのLetterPot(レターポット)。
これはキンコン西野氏がクラファンで集めた費用でスタートさせたサービスです。
1,000万円以上集めてるあたりはさすがです。
(いくら著名な人が募ったって、集まらないものは集まらないですからね)
『要らない誕生日プレゼントをたくさん貰っても、部屋が狭くなるだけですし、家に遊びに来るかもしれない友達からの贈り物だから捨てるわけにもいきません。
ただ、「要らない」と言ってしまうと、相手の機嫌を損ねてしまいます。』
これは自分も昔から疑問に感じていることだったりして、昔、親から誕生日を祝うというので1階のリビングに呼ばれたのですが、その時、私は自分の部屋で『今はいい』と断ったことに対して、『せっかく祝ってるんだぞ』というような怒られ方をした記憶があります。
その時『誰のための誕生日?』という疑問が残り、今現在もさまざまな場所で『それ誰への気遣い?』という疑問として遭遇します。
プレゼントは【貰った人のため】なのか【あげる自分のため】なのかを明確にした方がいいですね。
後者なら後者でいいと思うのですが、どうも混同してしまっている人が多すぎる気がします。
LetterPot(レターポット)について考える
そしてようやく本題へ。
まず、私もLetterPot(レターポット)に登録してみました。
Facebookアカウントで登録できるので結構気軽に登録できちゃいます。
さて、このLetterPot(レターポット)ですが、今後はどのような形で広まっていくでしょうか。
たとえば結婚式などでよく送られる祝電。
祝電はだいたい一通1,000円くらいが相場ですが、これをレターポットに置き換えたらどうでしょうか。
通常の祝電だと、披露宴で読み上げて手紙を貰って終わり。
しかしレターポットを送れば、それがそのまま【価値のあるもの】として送ることができます。
祝儀も兼ねて長文でレターポットを送るとかも粋かもしれません。
また西野氏が書いていましたが、被災地への折り鶴など。
私は感情論や非科学的なものが嫌いだから特に強く思うのかもしれませんが、被災地の人は折り鶴なんか欲しくないと思ってます。
かといってその瞬間にレターポットが欲しいかはわかりませんが、レターポット自体に価値が付けば、金銭としての寄付をしているのと一緒ですよね?
そういう意味ではアリかもしれません。
ちなみに送りたい相手がレターポットをやっていなかった場合でも、SMSで送ることができるようです。
レターポット始めてない人に贈りたい場合ケータイ番号知っていればSMSで贈れるんだ✨✨
知らなかった、、#レターポットhttps://t.co/xCDAk0IKpV pic.twitter.com/Ne9SUyPMzl— アベリ (@jasmineteapot) 2018年1月2日
今後、このレターポット自体が価値を持ち、このレターポットで買えるものがでてきたりするかもしれません。
(あくまで手紙なので、仮想通貨的にレターポットが値上がりするとは考えにくいですが)
ちなみに私のレターポット。
誰からもお手紙いただいておりませんので、いつでもお待ちしております。
<追記>
ふとレターポットを見たら、そんぷ~ @香港さんからレターポットをいただきました。
そんぷ~さんはTwitter上では鋭いコメントが目立ちますが、優しいお手紙でした。
そんぷ~ @香港さんのレターポット | LetterPot (α)
ちなみにレターポットが届くと、登録したメールアドレスにメールが届くんですね。
レターポットの後に気づきました。
幻冬舎 (2017-10-04)
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