仮想通貨流行ってますね。
なぜ今こんなに仮想通貨が盛り上がってるのか。
というかその前に、本当に仮想通貨って盛り上がってるの?
周りの人でビットコイン持ってるっていう人どれぐらいいる?
周りの人でスマホ持ってる人はどれぐらいいる?
まあ大体の人がスマホ持ってるよね。
で、スマホで電子マネー使ってる人どれぐらいいる?
東京だとiPhoneでもSuicaが使えるようになったので
かなり増えてきたかなっていう程度かな。
で、ビットコインに戻ると、それよりだいぶ少ないよね。
仮想通貨はまだまだ、いや、これからもかもしれないけど、
実用的な通貨の代わりというより、金(ゴールド)とおなじような投機対象として
盛り上がってるだけなので、一般の人の生活にまで浸透してるって感じではない。
仮想通貨バブルなんて言葉も出てきてるぐらいだし。
FXや先物どころか、株ですら未だに日本では普通の人にとっては
縁遠い存在で、これから所有する割合がどうなるかも不透明な感じ。
そんな中、仮想通貨はどうなんすか。
一つはグローバルな観点からジワジワくる可能性があること。
日本は未だに世界的に見れば経済的に大国で、人口もそれなりにあるので、
国内だけでいろんなことがぐるぐる回せるのでわかりにくいけど、
世界的に見たときに直接取り引きに使える通貨として
それなりに存在感が強まる可能性があるってこと。
もう一つは世界的な金余り状態なので
短期的なキャピタルゲインが見込まれる投機対象として
マネーが流れ続ける可能性。
チューリップ・バブルを例に出さなくても
つい最近とも言える.comバブルや日本の1980年代の資産バブルなど
短期的にある投機対象にマネーが集中することはよくあることだ。
ただ今回は特にネットの浸透のおかげで、
一般の人もアクセスしやすくなっていることが特徴と言えるかもしれない。
バブルは博打で危険で害があると思い込んでいる人も多い。
マネーが流れることで、確かにいろんな詐欺が横行するが、
いろんな人がいろんなサービスを試行錯誤することも事実だ。
(valuとかもね。)
その中から有益なサービスが生まれてきて、
一般の人の利益になることを期待しよう。