ということで、いきなりですがKindle本(電子書籍)を出版しました。
タイトルは【『お前の銃弾、あと何発?』 ~弾切れにならないためのインプットとアウトプット~】です。
構想自体は10月からあったのですが、ずっと放置していました。。。。
それから2か月。
ようやく書きあげました。
では、なぜ今回Kindle本(電子書籍)を出版しようと思ったか、そしてKindle本出版のHOW TOなどを記したいと思います。
なぜ今回Kindle本(電子書籍)を出版しようと思ったか
単純に書籍を出版してみたかった
まずはこれですね。
紙媒体の本を出版しようと思ったら、膨大なコストがかかります。
しかも無名の著者が本を出版しても売れる見込みが少ないですし、売れ残った時の悲惨さたるや…
その点、電子書籍なら費用もかかりませんし、前々から電子書籍の出版は興味がありました。
名刺になると思ったから
これもかなり大きいですね。
というのも、私にはこれといった名刺がありません。
『名刺なんか別に要らない』とも思うのですが、最近は人と会ったりする中で、『結局お前は何者やねん』と言われることが多くて困っていました。
・あんまり働いてないしお金ないよ
・たまにアフィリエイトの記事書いたりしてるよ
・仮想通貨とかMMAとかが好きだよ
・最近やりたいのは狩猟とかだよ
『結局お前は何者やねん( ๑´•ω•)۶”』
ってなってしまう。。。。
こういう時にちょっとでも名刺があると、お会いした人に自分をわかってもらえるんだなーと。
まぁ売れなきゃ名刺にもならないと思いますが、やっぱりKindle本を出版するのって、やったことない人からしたら結構ハードルが高いと思うので(実際自分がそうだった)、そういう意味ではちょっとでも名刺になればと。
ノリオメモがKindle書籍を出版したよ
では、簡単にHOW TOでも書きますか。
ちょっとでも『これからKindle本(電子書籍)を出版してみたい』という方の参考になれば。。。。
まず私は最初、Kindleで出版するかどうかも決めていなかったので、Googleドライブで執筆していました。
Google ドライブ – 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップ
全体文字数は1万字いかないくらいですので、結構長文のブログ記事くらいですね。
原稿を書き終え、次に書籍には表紙が必要です。
表紙はフリー素材から選びました。
こちらのサイトは、個人、商用を問わずに無料で使えます。
サイトによっては【商用不可】のフリー素材もあったりするので、そこは注意が必要です。
これは個人的に思うことなのですが、本ってまだまだ無駄な経費がかかってますよね。
たとえばこの本。
ゴマブックス (2015-08-27)
売り上げランキング: 8,548
表紙がフリー素材なんです。表紙0円、素晴らしい。
よっぽど何か意図があったり、他と差別化を図りたいとかじゃなければ、削減してもいい部分なのではないかと。
(経費削減したって差別化を図ることはできるし)
ということで、これで一応表紙と文字は埋まったので、いよいよ出版の手続きです。
Kindle書籍を出版するためのKDP(Kindleダイレクトパブリッシング)にアクセス。
Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング: セルフ出版
【新しい本を作成】をクリックすると、出版したい本の情報を入力できます。
【本のタイトル】【タイトルのフリガナ】【ローマ字】など、結構入力する項目も多いです。
オプションで【サブタイトル】の登録などもできます。
そして内容紹介。
本の内容をそれっぽく書きます。
(あまり考えないで書いちゃいました)
次に【デジタル著作権管理 (DRM)】について。
DRMとは、Kindleファイルの不正配布を防ぐためのプロテクトです。
これを有効にすることでそういった不正配布を防ぐことができるらしいのですが、私はどうぞ自由に配布してくださいスタイルなので、DRMは無効にしています。
(どうぞ自由に配布してください)
【ページめくりの方向】については、横書き縦書きが選べるのですが、多くの本が縦書きなので、迷わず縦書きで。
いよいよ原稿のアップロードです。
Kindle 本の推奨フォーマットは、.doc、.docx、HTML、Mobi、EPUB、RTF、プレーン テキスト、および KPF です。
ワードファイルもいけるんですね。
Googleドライブの原稿をそのままワードファイルで書き出し。
【ファイル】→【形式を指定してダウンロード】→【Microsoft Word(.doc)】
そしてそのファイルをそのままアップロード。
しかしこれだけではまだです。
アップロードされた原稿は必ず【プレビューアーを起動】で確認してください!!
自分がアップロードした原稿がちゃんとKindleでいい感じにおさまるかはわかりません。
実際、私はどうも思ったとおりのおさまりにならず、計3回アップロードしています。
納得いったら表紙の画像をアップロードして次へ。
最後は値段ですね。
KDPではロイヤリティを70%か35%で選ぶことができます。
70%を選択すると独占販売などの縛りがあり、ちょっとKindle以外での販売も考えているので、35%にしました。
そしてこの本の価格ですね。
自分が売りたい価格にすればいいと思います。
【最初は売れないので99円】という意見が圧倒的に多いですが、これに関してもちょっと自分で考える他の販売方法と兼ね合いで400円にしました。
出版した次の日になって『やっぱ高かったかな』と思ったり思わなかったり。。。。
そして出版の申請。
申請が通ればAmazonで販売可能になります。
私の場合、夜中に出版申請して、起きたら出版されていました。
まとめ
自分の頭の中には『こういう本書きたいなー』という構想は他にも出ています。
あとは具現化するだけですね。
Kindleの出版をせずとも、このブログで記事を書いたり、noteなどの有料記事で書いてもいいのですが、Amazonで売れるというのはかなり大きいですね。
私は販売手段は多ければ多いほど良いと思ってるタイプなので、売れる売れないは別として、今後はさらにいろんなアプローチで売ってみたいなと。
ちなみに『Google Playで出して』と言われたので、出版の申請をしようとしたら、新規登録に制限がかかっていました。
とりあえず登録の申請だけしておきましたが、何事も早めの行動が大事ですね。。。。
ということで、よろしくお願いします。