前回の記事の続き。
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もともとはこのイベントを体験したかったんです。
現在の私たちのコミュニケーションは,テクノロジーを通じてオンライン/オフラインを含め,様々な形をとっています.特に私たちのコミュニケーションのかなりのヴォリュームを占める,SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サーヴィス)などにおける非同期のコミュニケーションは,私たちを孤立させ分断するのではないかと危惧する声も少なくありません.
《Neighbor》は,脳科学者,パフォーマンス・グループそして音楽家の協働によって生まれた,ダンサー2名と体験者2名によるメディア・アート・パフォーマンスです.主観的な時間と空間を操作するSubstitutional Reality(SR)技術*を用い,コミュニケーションの新しいかたちを作り上げることを目標として制作されました.《Neighbor》を通じて個々の体験者の間に立ち上がるユニークな関係性は,テクノロジーが私たちのコミュニケーションに与える新しい可能性を示しています.
ネットで発見して『絶対面白いやん!!』と思ったものの、すでに当日の13時だったので、念のため電話で体験の枠が残っているかICC(NTTインターコミュニケーション・センター)に確認。
俺『まだネイバーの体験のチケットって残ってますか?』
ICC『男性は最終の17時30分からのみ残ってます。ただ取り置きができないので、来ていただいて受付していただく必要があります』
ということで急いで出発。
新宿駅着
新宿駅から再び電話確認。
俺『まだネイバーの体験のチケットって残ってますか?あと15分くらいで着くんですけど』
ICC『男性は最終の17時30分からのみ残ってます。ただ取り置きができないので、来ていただいて受付していただく必要があります』
ということで15分くらいで到着。
受付。
ICC『申し訳ございません。男性の方は受付終了になってしまいました』
!!!!
間一髪で受付終了してしまいました。
せっかく来たので、仕方なく鑑賞だけしていくことに。。。。
こんなの体験してきた。 pic.twitter.com/YTICMpbD7Y
— ノリオメモ (@noriomemo) 2017年11月5日
1回のステージが6分くらい。
順番にステージをやっていて、観覧は自由にできます。
しばらくすると、次に体験するはずの男性がいないことに気づく。
もしや、、、、帰ったんじゃ?
そして3分くらいして、
ICC『この中でどなかた体験されたい方いらっしゃいませんでしょうか?』
俺『やりたいやりたい!!』
食い気味で叫ぶ私に若干会場に笑いが起こったが、スタスタとステージへ向かう私。
もう体験はできないと思っていたのが、急遽棚ぼたでやってきましたよ。
体験中の私。
ステージに放り込まれるのはあんまり好きじゃないですが、やっぱりこういうのは体験しておかないとね。
ステージの左右に出てくる映像には、VR内で見ている映像が流れてるのですが、VR内では実際の前の風景や映像が切り替わって出て来ます。
目の前で女性と握手しているのに、映像でそれが男性に変わってりして、不思議な映像体験ができます。
製作・監修
藤井直敬
構成・演出・映像
タグチヒトシ(GRINDER-MAN)
振付
伊豆牧子(GRINDER-MAN)
音楽・サウンドデザイン
evala
出演
京極朋彦、花島令
照明
藤原康弘
SRシステム デザイン
濱條貴光
衣装
中村実樹
サポート
永渕裕康
プロダクションマネジメント
小山田サトル、天野悠二(GRINDER-MAN)
製作・監修の藤井直敬って株式会社ハコスコ代表取締役か。
しかもTwitterフォローしてたし。。。。
@NaotakaFujii
まとめ
棚ぼたで降ってきたのが幸い。
元々17時半の枠しか残ってないと言われていたので、それをやっていたら、間に1時間以上空いちゃうので、一旦新宿駅まで戻ろうか悩んでいました。
しかし棚ぼた体験で16時に体験できたので、体験を終わらせそのまま新宿に戻るという、かなり効率の良い行動ができました。
かなり斬新なVR体験でしたし、すでに終わってしまっているイベントですが、また次回機会があったらぜひ。
鑑賞するだけでは見えない景色がありますよ。