さて、前回に続いて『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない! 』についてです。
関連記事:『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない! 』を読んで Part.1
真面目な人ほど搾取される
©真鍋昌平 / 小学館
社会人の悩みの大半は金にまつわるもので、会社内での人間関係も、金に困るから会社を辞めれないのです。
極端なものだとホストやキャバクラでハマってしまうパターン。
また奨学金をせっせと返済している社会人も多い。奨学金返済は本当に多いですよね。借りたんだから返すのは当たり前ですが、そもそも借金してまで、大学に進学する必要はどれくらいあるのでしょうか。。。。
著者は借金などについて、このように書いています。
「個人レベルで理屈の通らない額の借金を押し付けられたとき、返さないといけない道理はない。その借金額が返済能力をとうに超しているなら、自己破産など債務整理の手続きを取れば済む。
要は踏み倒せばいいのだ。
誤解されるといけないが、カネの借り逃げを推奨しているわけではない。
返したいけど、どうしても返せないのだとしたら、法律的な救済策はちゃんとある。
その意味で日本のセーフティネットは優れているのだから、手続きを踏んで、利用すればいいだけのことだ」
私も同じです。
さすがに私も自己破産したことはないですが、返せるかもわからない金額をせっせと返している人を見ると、そう思ってしまいます。
「自己破産なんて家族に言えない」
「自己破産なんてしたらクレジットカードの契約ができなくなる」
ネガティブ意見ばかりが目について、行動に移せる人は少ないのが現実です。
気軽に自己破産しろとは言いませんが、返済能力を超しているのなら、選択肢の一つには入れてもいいのかなと思います。
「信じているもの」を疑う勇気を持つ
洗脳されている人は本当に厄介です。
日本人は結婚式ではキリスト教になり、葬式は仏教という、かなり特殊な宗教観を持っています。
保険とお参りとおみくじと占いが大好き。
情報商材に引っかかる人もネットワークビジネスにハマってしまう人も、みんな同じです。
オウム真理教なども同じ。
でも洗脳されている人は「絶対に間違ってない」と信じてやみません。
信じ込んでいるうちは他人が何を言っても聞いてもらえないし、それを突破しようと思えるほど他人に興味もないので、よっぽどの関係性でないかぎり、私はその洗脳には干渉しません。他人ですから。
自分が「信じているもの」は常に疑うようにした方がいいと思っています。
世界は広いです。
世界中に70億人もいて、自分が会ったり見たりする人間なんてたかが知れています。
たとえば、私が所属している『#はあちゅうサロン』のオーナー、はあちゅう氏(@ha_chu)。
Twitterフォロワーが20万人という、一般人からしたらとてつもない数字を誇っています。
私もはあちゅう氏はインフルエンサー界隈でトップクラスだと思っていますし、そう思っている人は多いと思います。
が、先日、日本人のTwitterフォロワーランキングを見ていたら、知らない人の名前がたくさん載っていて驚愕しました。
まずはYouTuberのマホト氏。フォロワー182万人。
今日の動画!
住所が特定され流出した件https://t.co/3ySyuZjfZe pic.twitter.com/C7nC71VmFT— マホト@10/10ラストアルバム発売 (@MAHOTONNN) 2018年9月8日
続いて真島ヒロ氏。RAVE,FAIRYTAIL,EDENS ZEROの作者と書いてあるのですが、積極的に漫画を読むタイプの私は全然わからず、、、、フォロワー171万人。
みんなの力をあわせて!#西日本頑張ろうイラスト pic.twitter.com/bA3FvZLl1q
— 真島ヒロ (@hiro_mashima) 2018年7月11日
YouTuberのDJ社長。フォロワー160万人。
日本史上最大級
【1億円プレゼントやります】
まじです。
《1等は1200万円相当!》
《6万2000人にあたる!》【応募はこのLINEを追加するだけ!】→https://t.co/y3ZZyRMB5Q
※詳しくはyoutubeにてみてください→https://t.co/OKGB4ydyNg
※8月31日まで pic.twitter.com/kBFfVojCol
— DJ社長【レペゼン地球】 (@DJ_Shacho) 2018年7月25日
ってかみんなフォロワー多すぎ!!
なんとはあちゅう氏は日本で1,193位という、個人的には衝撃的な結果でした!!
もちろんSNSのフォロワー数で優劣が決まることはありませんが、やはり影響力の指標にはなると思います。それにはあちゅう氏のフォロワー数が日本で1,193位だったからといって、じゃあはあちゅうサロン辞めようとはなりません。
ただ、もっと上位かなと思っていたのも事実で、自分の世界の狭さを痛感しました。。。。
自分が「信じているもの」は常に疑うようにしよう。
世界は広いんですから。
Part.3へつづく
小学館
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