MacBook Air Retinaを買ったのでローカル開発環境をセッティングしたよ。
ドットインストールのローカル開発環境の構築 [macOS編] を参考に。
まずVagrant + VirtualBoxをインストール。
ホームディレクトリに/MyVgrant/MyCentOS/を作る。(もちろんどこにどんな名前で作ってもいい)
そこにVagrantfileを作る。
作り方はターミナルで以下のように入力。
vagrant init bento/centos-6.8
この後MyCentOSフォルダを見るとVagrantfileという名前のファイルが出来ている。
中をみると
config.vm.box = “bento/centos-6.8″という行がある。
もしドットインストールの内容を無視して
vagrant init
とだけ入力してもそのフォルダ内にVagrantfileが作成される。
そのときはboxを指定していないので以下のようになる。
config.vm.box = “base”
このbaseの部分に後からbento/centos-6.8と入力してもよい。
先にboxを用意しておかなくても上記のように記載しておけば自動的にhttps://vagrantcloud.com/bento/centos-6.8を読みにいってインストールしてくれる。
インストールできたらそのディレクトリにいる状態でターミナルから以下を入力してセッティングする。
vagrant up
この後、ドットインストールではsedコマンドを使って何やらやっているようだが、これは以下のようにVagrantfileの35行目のコメントアウトを外しているだけだ。
# config.vm.network “private_network”, ip: “192.168.33.10”
↓
config.vm.network “private_network”, ip: “192.168.33.10”
これで仮想マシンのIPアドレスが192.168.33.10になる。
192.168.33.10も別に意味はないので、わかりやすいものに変更してもいい。
vagrantのコマンドのドキュメントはこちら。
よく使うのは以下。
vagrant up 仮想マシンを起動
vagrant ssh 仮想マシンにsshでログイン
vagrant ssh-config ssh設定情報の確認
vagrant halt 仮想マシンを停止
vagrant suspend 仮想マシンを一時停止
vagrant resume 仮想マシン一時停止からの復帰
vagrant status 仮想マシンの起動状態を確認
vagrant destroy 仮想マシンを破棄
Cyberduckで仮想マシンへ接続の補足
ドットインストールでCyberduckで仮想マシンへ接続する方法を紹介しているが、その通りやってもうまくいかなくて困っている人が多いようなので補足をしておく。
現在デフォルトではSFTPでパスワードでは接続できないようで、SSH Private Keyを設定する必要がある。
そのとき選択を押してKeyファイルを探しても出てこないので、cmd + shift + gを押して「フォルダの場所を入力」を出す。
場所はvagrant ssh-configで確認する。
IdentityFile というところに記載があるのでそこの場所を入れる。
あとは普通にサーバー:192.168.33.10 ポート:22 ユーザ名:vagrantでいけるはずだ。
でも接続できない!という場合もあるようだが、たぶんCyberduckを再起動すればいけるはず。
で、毎回ターミナルでVagrantfileがあるところに移動して、vagrant upしないと立ち上げられないのが面倒と言う場合は、普通にVirtualBoxを立ち上げて、そこから仮想マシンのOSを立ち上げてもいい。
長いこと放置してたらどこにインストールしたか忘れるしね。